次の数量限定スペシャルティ珈琲豆【コスタリカ~ラ・カンデリージャ農園~ハニー】入荷しました♪
愛知県半田市のスペシャルティ珈琲豆専門店「自家焙煎珈琲丸喜」店長のまるきますたです。
早いもので2月ももうすぐ終わろうとしています…
今年の冬は寒暖差が激しいですね…
それでも全体としてはかなり暖冬なんでしょうね、底冷えする日はほとんどないですから…
さて、大好評販売中の「ネパール~エベレスト・マウンテン~」が残りほんの僅かとなりましたので、後に登場予定の数量限定スペシャルティ珈琲豆を仕入れました♪
コスタリカ~ラ・カンデリージャ農園~ハニーです。
カリブ海と太平洋の海岸線を有し、また険しい熱帯雨林が広がる中央アメリカの国コスタリカは、2000年代初頭、栽培から乾燥まで一貫して行い、より高品質で付加価値の高いコーヒーを生産しようと起こったマイクロミル革命によって、世界をリードするスペシャルティコーヒー生産国に上り詰めました。
品質向上と独自性、多様性への飽くなき探求、そして彼らのクラフトマンシップにより、様々な生産処理プロセス、品種、発酵、乾燥方法が生まれコーヒーの世界を大きく変化させました。
現在も匠の技のもとで世界をリードするマイクロロットが生産されています。
タラス地区の標高1,500mに、周辺9農園からのコーヒーを精選するマイクロミルLA CANDELILLA(ラ・カンデリージャ)があります。
コスタリカ・スペシャルティコーヒーの元祖ともいえる2000年に設立のカンデリージャでは、スペシャルティによって生まれた収益を少しづつ蓄え、2015年よりペニャゴス製のウェットミルに一新し、より高い品質で消費者に還元してくれています。
新しいミルの効果として、果肉除去工程における品質の均一化が著しく、よりデリケートに狙ったクオリティを達成できるようになったと言います。
また、ピッキングしたチェリーの精度を測り、より精度の高いピッキングをする事で賃金を上げるような取り組みを始め、収穫精度に大きな効果を生んでいます。
今回仕入れたハニーコーヒーは、果肉除去後のミューシレージを残したまま乾燥工程に入ります。
この方法によって、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくいハチミツを思わせる独特の香りやボディをもったコーヒー豆が得られます。
この方法では、果肉除去の行程で過熟豆、未熟豆を取り除くことが出来るというメリットもあります。
ミューシレージがついたままの乾燥方法は、放置すると粘液質が固まりパーチメント通しがくっついてしまう為、手間を掛けて攪拌を繰り返す必要があります。
ここカンデリージャでは、小規模なミルである利点を活かし、乾燥はアフリカンベットで2日間、コンクリートパティオで7日間かけて100%天日乾燥します。
包装は30kgバキュームパック、段ボールの中に15kgの生豆が真空パックになって2パック入っています。
(若干空気が抜けていましたが(^-^;)
コスタリカのハニーコーヒーはほぼ1年ぶりの登場になるのかなぁ…
今回のコスタリカも、中煎りのハイローストで仕上げるつもりです。
どんな表情を見せてくれるか楽しみです!(^^)!
皆様、お楽しみに~
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