次の数量限定スペシャルティ珈琲豆【マラウイ・ミスク農協チプヤWS】入荷しました♪
愛知県半田市のスペシャルティ珈琲豆専門店「自家焙煎珈琲丸喜」店長のまるきますたです。
満開だった桜はあっという間に散ってしまい、今度は連日暑い日が続きますねぇ…
年々春の季節が短くなっている気がします…
さて、大好評販売中の「メキシコ~エル・ピラール農園~」が残りほんの僅かとなりましたので、後に登場予定の数量限定スペシャルティ珈琲豆を仕入れました♪
マラウイ・ミスク農協チプヤ・ウォッシングステーションです。
マラウィはアフリカ大地溝帯に位置する南北900キロに及ぶ細長い内陸国です。
国土のほとんどが高原であり、マラウィ湖が大きな面積を占めています。
コーヒー産業は、南部の農園セクターと北部から中部の零細生産者セクターに二分されています。
南部の農園セクターは、英国植民地時代の名残りで、コーヒーだけでなく、お茶・マカデミアナッツ・タバコの生産も行っています。
ムズズコーヒー生産者連合は、コーヒー産業が自由化された1999年に設立されました。
2006年になると欧州連合の支援を受けて、生産者組合の拡充とウォッシングステーションの建設が一気に加速しました。
現在、ムズズコーヒー生産者連合は、ミスク農協、ポカ農協、ノースビピヤ農協、カタベイハイランズ農協、サウスイーストムジンバ農協、チシイースト農協の6農協で組織され、61ヶ所のウォッシングステーション、2600名の生産者が登録しています。
マラウィにコーヒーが伝播したのは1878年。
ジョン・ブキャナン博士が英国エジンバラ王立植物園からニャサ(ブルボン系)を持ち込んだとされています。
また植民地時代には英国人が大規模なコーヒー農園を運営していました。
1980年から1990年代になると、コーヒーの病害虫と怠慢な経営により、コーヒー生産は激減しました。
コーヒー産業が自由化された1999年から少しづつコーヒー生産は持ち直し、現在はムズズコーヒーだけで年間450トン相当を生産するまでになっています。
今回のミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあり、ムズズコー ヒー生産者連合の50%強の生産量を占めています。
チプヤとは、ミスク農協が所有するウォッシングステーションの名称となります。
マラウイのコーヒーは以前何度か扱ったことはありますが、かなり久しぶりの登場となります。
前回いつ扱ったのか、覚えていないくらい昔だと思います(^-^;
今回のマラウイは、中煎りのハイローストで、香りと甘みを引き出す予定です。
(あくまで予定ですが…(^_-)-☆)
どんな表情を見せてくれるかとっても楽しみです!(^^)!
皆様、お楽しみに~
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