自家焙煎珈琲 丸喜のブログ

愛知県半田市のスペシャルティ珈琲豆専門店「自家焙煎珈琲丸喜」店長のまるきますたです。

今週はとってもヒマですねぇ…

ヒマ過ぎて、ブログの更新が捗ります(^-^;

さて、好評の中終売となった「ウガンダ～アフリカンスノー～」の後に登場予定の数量限定スペシャルティ珈琲豆が入荷しました♪

ニカラグア～サンタ・アナ農園ホワイト・リラ～です。

ニカラグアは、ホンジュラス、コスタリカと国境を接している中央アメリカ中部に位置する国です。

ニカラグアのコーヒーは、グァテマラやホンジュラスなどとは流通経路が大きく異なり、ほとんどのケースで仲買人を通すことがないそうです。

そのため、原料がいつどこで誰によって作られたかが明確で、安定した品質とトレース情報を得ることが可能だそうです。

輸出のほとんどが大手中心の寡占市場らしいですが、いずれも品質志向のシッパーで、産地エリア近郊にウェットミル、ドライミルを所有していることがほとんどだそうです。

これにより異臭リスクも比較的少なく、中米のブレンドパーツとしても重宝されているそうです。

今回のサンタ・アナ農園ですが、以前も扱ったことがある農園で、首都マナグアより車で2、3時間のところ、ニカラグア北部のヒノテガ地区にあります。

この地区は、ニカラグア全体のおよそ40%の生産量を誇る一大コーヒーエリアで、隣接するヌエバセゴビア、マタガルパとともに高品質なコーヒーがとれるエリアとしても知られています。

サンタ・アナ農園は90年以上の歴史を持つ伝統ある農園で、現農園主である3代目のリラさんは、農園内の母屋で生まれ育ち、父親からこの農園を受け継ぎ30年以上、変わらぬ愛情をもって珈琲を栽培してきました。

農園内には小川が流れ、多くの動物や昆虫たちが生息するなど、自然豊かな環境を有しており、レインフォレスト・アライアンスやUTZなど、サスティナブル認証も取得しています。

100%手摘みされる原料はその熟度にもこだわり、精選工程の中でも完熟割合を高めるべく取り組んでいます。

女性農園主アイダ・リラおばさんならではの、優しくしっとり華やかな、繊細な珈琲です。

ちなみに、商品名のホワイト・リラのリラというのは、農園主リラおばさんの名前はもちろんのこと、ライラックの別名でもあるんです。

白いライラックの花言葉は「青春の喜び」「無邪気」

優しいリラおばさんが、優しい珈琲の味わいからライラックの白い花をイメージして命名したのかなぁって思いました。

たぶん、ですけどね(#^^#)

今回は若干深めのシティローストで仕上げる予定です。

なるべく早く登場させる予定ですが、いましばらくお待ちくださいね(^^)/

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自家焙煎珈琲丸喜 まるきますた

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