マンデリンの珈琲豆が、トバコからアルール・バダに変わります!
愛知県半田市のスペシャルティ珈琲豆専門店「自家焙煎珈琲丸喜」店長のまるきますたです。
昨日までは、11月とは思えない異例の暑さが続いていましたが、今日の雨を境にぐっと気温が下がるみたいですね。
気温の変化が激しそうですので、体調を壊さないように気を付けましょう(^^)/
さて、インドネシアの珈琲豆のマンデリンですが、定番でずっと変わらずに販売をしてきました“トバコ”から、アチェ特別自治州で栽培された“アルール・バダ”に変わりました。
エチオピア・モカ、ケニアなどと並び、産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。
特にその中でもアチェ特別自治州で作り出されるアチェは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界のスペシャルティコーヒー愛好家の注目の的となっています。
このアルール・バダはアチェ特別自治州の中でも、もっとも標高の高い1,500〜1,600mに位置します。
コーヒーの木は樹齢10年前後が多く、樹木に力がみなぎっている為、とても豊かなフレーバーを醸し出します。
収穫されたコーヒーは農家が信頼関係によって結ばれたコレクターに渡され、ほかの地域と混ぜないように精選工場へ運ばれます。
その後、メダン市にある専用の特別工場にて、比重選別、スクリーン選別を行い、さらに最終工程はハンドピックを施してこのスペシャルロットが作り上げられています。
アチェ(Aceh)の言葉の由来は、スマトラ島最北部で交易の拠点でもあった事からAsia、China、Europe、Hinduといった様々な地域・文化を表す言葉の頭文字を表していると言い伝えられています。
この言葉どおり、コーヒーの風味特性も個性的で様々な風味を有したコンプレックスなフレーバーを兼ね備えています。
今までのトバコと同様に、フルシティーローストで仕上げました。
トバコに比べると、僅かに小粒でスクリーンサイズにバラツキがある感じがしましたが、フレッシュでみずみずしく香りも強いですね♪
マンデリン特有のアーシーさに加え、よりなめらかでまったりとしたコクがあり、甘く重厚なアフターテイストが楽しめます。
新しいマンデリン、アチェ・アルール・バダをよろしくお願いいたします。
~丸喜では新鮮な自家焙煎珈琲豆を全国発送承り中!~
丸喜オンラインショップはコチラ♪
コメントをどうぞ